mapco とは — いまある案内図を、そのまま活かす
mapco(マプコ)は、地図を入口に、施設と利用者をつなぐサービスです。 施設に貼ってある案内図、昔つくった PDF、管理会社からもらった図面 — すでにお持ちのその地図を、スマートフォンで使える館内マップにします。 地図を一から作り直す必要はありません。元データが見つからなくても、 いま掲示している案内図をスマートフォンで撮影するところから始められます。
大きな施設でなくても構いません。高価なデジタル案内設備を導入するほどではないけれど、 いまある案内図をもう少し便利にしたい — そういう場所から使えるように作っています。 運営はスリー株式会社です。
紙の案内図で起きていること
掲示された案内図は、そこに立ち止まった人にしか届きません。
- 紙なので、その場所まで行かないと見られない
- 目的地までの行き方は、見た人が自分で組み立てるしかない
- 外国語の案内は、別に用意する必要がある
- 店舗や窓口が変わるたび、刷り直しになる
- 災害時は、ふだんの案内図とは別の対応が要る
mapco にすると、同じ案内図が「案内して、つながって、知らせて、守れる地図」に変わります。 スマートフォンからいつでも見られ、目的地までの経路を引き、5 言語で表示し、 車いすやベビーカーに配慮した経路を選べます。お知らせや施設情報を届けることも、 避難経路や防災情報を載せることもできます。URL と QR コードで、誰にでも共有できます。
こんな施設・場所で使えます
図面・地図・案内図があれば、屋内でも屋外でも。1 店舗、1 フロア、1 棟、敷地全体でも。
- オフィスビル・テナントビル
- 店舗
- 保育園・幼稚園・学校
- マンション・集合住宅
- クリニック・介護施設
- 工場・倉庫
- 駐車場・敷地
- 観光施設
- イベント
- 屋外施設
地図に、必要な機能をプラス
使う機能は自由に選べます。要らないものは出さないので、来館者の画面は散らかりません。
案内する
来館者が「行きたいところへ着く」ための機能。
- ルート案内
- 出発地と目的地を選ぶと、登録された通路をたどる経路を引きます。階をまたぐ移動にも対応します。
- 5 言語対応
- 日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語。場所の名前も、施設が登録した訳語で案内できます。
- バリアフリールート
- 階段を使わない経路を選べます。エレベーターが止まっているときは、その設備を外して引き直します。
- フロア案内
- 複数フロアの館内図を切り替えて見られます。
- 施設・設備検索
- トイレ・エレベーター・AED など、探しているものから場所を見つけられます。
- 営業時間・施設情報
- 施設全体と店舗ごとの営業時間、連絡先、施設案内を載せられます。
つながる
来館者と施設のやりとりを、地図の上に置く機能。
- オフライン対応
- 一度開いた地図は、通信が不安定な場所でも表示できます。
- 順番待ち
- 窓口やカウンターの待ち状況を地図から確認できます。
- 施設予約
- 会議室や設備の予約を受け付けられます。
- クーポン
- 店舗のクーポンを地図から配れます。
- 問い合わせ導線
- 問い合わせ先を地図から辿れるようにします。
- お知らせ
- 館内のお知らせを掲示し、必要なら多言語で出せます。
届ける
いま伝えたいことを、見ている人へ送る機能。
- 緊急情報
- 地図の上部に、緊急のお知らせを出せます。
- プッシュ通知
- 受け取りに同意した端末へ、施設からの通知を送れます。
知る
案内が役に立っているかを、施設側が確かめるための機能。
- アクセス解析
- 地図がどれくらい見られているかが分かります。
- よく見られる場所
- どの場所が探されているかが分かります。
- 経路検索数
- どこからどこへの案内が多いかが分かります。
- QR 利用
- どの QR コードが読まれているかが分かります。
ふだんの地図が、いざという時の防災マップに
災害や防災による困りごとを少しでも減らしたい — その考えから作った機能です。
- 避難モード施設の判断で地図を避難案内に切り替えます。ふだんの案内は引っ込みます。
- 非常口・避難経路非常口と避難経路を地図に載せられます。
- 通行止め・立入禁止区間通れない区間を登録すると、経路がそこを避けます。
- エレベーター停止時の迂回停止した設備を外して経路を引き直します。
- 緊急情報の多言語化緊急のお知らせを、原文と併記して多言語で出せます。
- 避難訓練モード訓練であることを明示したまま、避難の流れを試せます。
- AED・消火器の点検期限管理点検期限を登録すると、近づいたときに施設へ知らせます。
- 最寄りの指定緊急避難場所自治体が指定した避難場所へつなぎます。
- 災害リスク・ハザード情報出典を明記したうえで、その建物のリスク情報を載せられます。
これらの防災機能は、無料プランでもお使いいただけます。広告を出さない場面としても扱っていて、避難モード中・避難訓練中・防災の案内を開いている間は 広告を表示しません。命に関わる画面を広告で覆わないためです。
※ 気象警報を自動で監視して下書きを作る機能のみ、エンタープライズプランでのご提供です。 気象庁のフィードを常時取得する仕組みのため、運用の実費がかかることによります。
導入は、3 ステップ
- 1
撮影、またはデータの取り込み
図面・画像・PDF があれば、そのまま取り込みます。なければ、施設に掲示されている案内図をスマートフォンで撮影するだけで始められます。傾きや明るさの補正、写り込んだ不要なものの消去もできます。
- 2
必要な機能を追加
スポットの登録、経路、多言語、バリアフリー、防災、お知らせなど、必要な機能だけを選んで足します。使わない機能は画面に出ません。
- 3
URL・QR コードで公開
できあがった地図は URL で共有できます。ウェブサイト、SNS、メール、QR コードなど、いまの運用に合わせて使えます。来館者にアプリのインストールや会員登録は要りません。
現在地が分かる仕組み
mapco が「いまどこにいるか」を知っているのは、QR コードが「どこに貼ってあるか」を持っているからです。 入口や館内に掲示された QR を読むと、その場所が出発地として入った状態で地図が開きます。
屋内で GPS による位置追跡は行いません。位置情報の許可も不要です。 来館者にとっては、アプリを入れず、許可も求められず、読み取った瞬間から案内が始まる、という形になります。
月額 0 円から
まずは 1 施設、0 円から。高価なシステムを導入したり、大きな予算を確保したりする必要はありません。 小さな施設や 1 フロア、1 店舗からでもご利用いただけます。
無料プランは 1 施設・3 フロアまでで、 標準機能はそのままお使いいただけます。多言語も防災も、機能を削ってはいません。 ただし無料プランの公開ページには広告が表示されます(有料プランでは表示されません)。 広告の扱いは プライバシーポリシー の第 4 条に書いています。
実際に触れます
「マプコ市役所(サンプル)」は、本番と同じ公開ページです。登録もアプリのインストールもいりません。
3 つのフロア(総合案内・市民課/税務課・福祉/会議室・議会)を行き来でき、 階をまたぐ道順も引けます。徒歩とバリアフリーを選び直すと、その場で道順の形が変わります。 言語の切り替えも試せます。
サービス資料
ここまでの内容をまとめた 2 ページの資料です。社内での共有や検討にお使いください。

